PP-1000 の磁気回路技術をフィードバック
磁気回路構造にはフラッグシップモデルPP-1000の技術を取入れ、材質面、加工仕上げ等を大幅にリファイン、コストメリットをも施しました。
また、マグネットをサマリウムコバルトに変更し、従来P-3では再現の難しかったPP-1000譲りの音場感や鮮度感の再現に成功いたしました。
フェーズメーション フラッグシップPP-1000のノウハウを投入し、従来のMCカートリッジでは再現出来なかった鮮度の高い中高音と豊かな低音、さらには空間の表現力をも兼ね備え、新たなベーシックモデルPP-300を自社ブランド発足10周年記念モデルとして発売いたします。
磁気回路構造にはフラッグシップモデルPP-1000の技術を取入れ、材質面、加工仕上げ等を大幅にリファイン、コストメリットをも施しました。
また、マグネットをサマリウムコバルトに変更し、従来P-3では再現の難しかったPP-1000譲りの音場感や鮮度感の再現に成功いたしました。
P-3で評価の高かったジュラルミン材のべースとボディーは引き続き使用し、DLC(Diamond Like Carbon)処理※を行い、剛性、振動減衰特性に優れた構造としています。
※DLC(Diamond Like Carbon)はイオンを利用した気相合成法により合成されるダイヤモンドに類似した高硬度・電気絶縁性などを持つカーボン薄膜の総称です。
従来から定評のある無垢ボロン材を採用したカンチレバー、6N 無酸素銅線による発電コイル、純鉄コイルボビン等、PP-1000 を初め他モデルで実証された高音質素材を継承しております。
カートリッジの針交換は現品をお預かりし、針ASSY部分を交換します。(カートリッジ本体はそのまま使用します。)
針交換の際はカートリッジ現品をお持ちになり、お買い上げの販売店にご相談ください。
発電方式 | ムービングコイル式 |
インピーダンス | 4Ω |
適正針圧 | 1.7~2.0g |
出力電圧 | 0.28mV(1kHz 50mm/s水平方向) |
コンプライアンス | 8.0x10(e-6)cm/dyne |
再生周波数範囲 | 10Hz~30kHz |
セパレーション | 30dB 以上(1kHz) |
チャンネルバランス | 1dB以内(1kHz) |
本体重量 | 11.1g |
スタイラスチップ | ダイアモンド(ラインコンタクト/曲率0.03X0.003mm) |