ヘッドシェルCS-1200
レコードに刻まれた音楽の実在感 アーティストの情念をも引き出す
フェーズメーションではMCカートリッジPP-5000の発売を機に、従来モデルのCS-1000をベースにしてさらに軽量化と高音質化を図ったヘッドシェルCS-1200と、カラーラインナップを揃えたアルマイトモデルCS-900を発売いたします。
主な特長
本体の軽量化
CS-1000の剛性を損なうことなく約10%の軽量化を実現し、機能と美しさを兼ね備えた形状としました。
CS-1200はジュラルミンを精密な削り出し加工で製作しています。
CS-1200ではDLC(Diamond Like Carbon)処理※を行い、表面硬度を高め高剛性を獲得、振動減衰特性に優れたシェル構造を実現し、カートリッジの性能を余すところ無く引き出します。
※:DLC(Diamond Like Carbon)はイオンを利用した気相合成法により合成されるダイヤモンドに類似した高硬度・電気絶縁性などを持つカーボン薄膜の総称です。
ダイレクト接触
シェル本体とコネクター端子部は、ダブルボルトにより締結され精度と剛性を高めました。
コネクター部は上下2本のピンでアームコネクターとダイレクトに接触することでアームとの機械的結合を改善し音質を向上させます。
真鍮材指掛け
指掛けには真鍮材を採用し、共振分散形状とあいまって不要な共振を抑制しています。
高音質リードワイヤー
CS-1200のシェルリードには高音質リードのPC Triple Cを採用。